〔書評〕『商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道』 評者・原田泰
エコノミスト 第90巻 第37号 通巻4245号 2012.9.4
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第37号 通巻4245号(2012.9.4) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1202字) |
形式 | PDFファイル形式 (557kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜65頁目 |
◇新雅史著(学習院大学非常勤講師) 光文社新書 777円 ◇内と外から挟撃され、消えていく商店街 祖父の時代に成ったことなら伝統だと言われるが、商店街もそうだとは虚を突かれた。確かに、都市化して人々が都市に集まって初めて商店街ができる。駅前商店街が成立するには鉄道が敷かれて駅ができなければならない。なるほど、商店街は新しいものだろう。著者は、商店街は昭和前期に発明され、高度成長期に花開いたものだ…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1202字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。