〔特集〕大学淘汰 腰重い文部科学省 何度も出された大学改革案は、いつも中途半端で終わってきた=玉木研二
エコノミスト 第90巻 第36号 通巻4244号 2012.8.28
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第36号 通巻4244号(2012.8.28) |
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ページ数 | 2ページ (全2906字) |
形式 | PDFファイル形式 (703kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜35頁目 |
明治の初め、大学教育は近代国家の担い手の急養成を目的に、あわただしく組み立てられた。まず必要なのは、官僚と技術者、学校教師らである。外国から教官や学者を招くとともに、期待の人材は命がけで海外に留学し、西洋文明の利器や知識を持ち帰った。 もちろん「グローバル化」などという意識はない。理屈を思案するより、列強に押しつぶされないような「国のかたち」が先決だ。「内向き」に安んじているゆとりはない。 帝国…
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