〔特集〕世界経済危機白書 Part1 迫り来るリスクの全容 中央銀行の限界 問題諸国で続く資本流出…=中村正嗣
エコノミスト 第90巻 第35号 通巻4243号 2012.8.21
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第35号 通巻4243号(2012.8.21) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2888字) |
形式 | PDFファイル形式 (876kb) |
雑誌掲載位置 | 33〜34頁目 |
◇問題諸国で続く資本流出 ECBには「南欧リスク」が累積 南欧債務問題に揺れるユーロ圏の現状を、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は域内での「金融の分裂(fragmentation)」と表現している。具体的には、ユーロ圏債務危機の深刻化によって銀行間市場が機能不全に陥り、流動性が十分な国と不足している国が並存するという状況を指している。この状況に対するECBの危機対応策は十分な効果を上げていない…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2888字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。