〔景気観測〕消費増税の実体経済への影響はやはり消費の減少である=枩村秀樹
エコノミスト 第90巻 第32号 通巻4240号 2012.7.31
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第32号 通巻4240号(2012.7.31) |
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ページ数 | 2ページ (全2237字) |
形式 | PDFファイル形式 (390kb) |
雑誌掲載位置 | 102〜103頁目 |
消費税の引き上げが実体経済に与える影響は、2通りある。 1つは、引き上げ前の駆け込み需要と引き上げ後の反動減である。ただし、これは購入のタイミングが前倒しになるだけで、数年間でならせば実体経済への影響はゼロと考えてよい。 もう1つは、税率引き上げ後の物価上昇により、消費者の購買力が低下する影響である。これは、実質消費の減少を通じて、経済活動水準を押し下げる。以下では、後者の購買力低下の影響を考え…
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