〔ザ・マーケット〕長期金利 0.7%に到達か=藤木智久
エコノミスト 第90巻 第32号 通巻4240号 2012.7.31
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第32号 通巻4240号(2012.7.31) |
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ページ数 | 1ページ (全376字) |
形式 | PDFファイル形式 (395kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
日銀は7月の金融政策決定会合で、短期国債の買い入れの入札下限金利を撤廃した。だが以前から短期国債は0・1%を下回って推移していたため、今回の措置が直接的に市場に与える影響は限定的とみられる。ただし、基金による長期国債の買い入れで札割れが起これば、同様の措置は他の年限にも適用される可能性があろう。特に2年債の利回りが恒常的に0・1%を下回って推移する場合にはその可能性が高まる。 海外市場の金利低下…
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