〔書評〕旬のテーマを読む ローカル線＝梅原淳
エコノミスト 第９０巻 第３２号 通巻４２４０号 2012.7.31
| 掲載誌 | エコノミスト 第９０巻 第３２号 通巻４２４０号（2012.7.31） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1295字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （468kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６１頁目 |
◇ゆっくりと表情豊かな日本を旅する−−梅原淳（うめはら・じゅん）（鉄道ジャーナリスト） 地方に敷かれた鉄道の路線を一般にローカル線という。定義は特にない。沿線があまり開発されていないという定番のものはもちろん、大都市圏にあっても利用者が少ない路線も含めてよい。夏は帰省やレジャーでこうした地域色豊かな鉄道を利用できるチャンスである。 内田百ケン『第一阿房列車』は鉄道紀行の古典であり元祖だ。本書には…
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