〔グローバルマネー〕スペインが崩壊させた銀行監督の神話
エコノミスト 第90巻 第29号 通巻4237号 2012.7.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第29号 通巻4237号(2012.7.10) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1152字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (286kb) |
| 雑誌掲載位置 | 17頁目 |
2007〜08年に金融危機が始まったころ、先進国の中で最も安定した銀行システムを有するのはスペインだといわれていた。高リスクの金融商品への投資は限られており、資産面で懸念があるとすれば不動産ブームに乗った関連融資だったが、スペインの監督当局が早くから好況期には厚めに引当金を積むように指示していたため、不況で不良債権が増加しても資本基盤は盤石だと思われていた。ところが、5年も経たないうちに、スペイ…
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