〔特集〕円高株安 米国 米長期金利で始まった「日本化」 経済「デフレ化」暗示の可能性も=菅野雅明
エコノミスト 第90巻 第28号 通巻4236号 2012.7.3
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第28号 通巻4236号(2012.7.3) |
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ページ数 | 2ページ (全2873字) |
形式 | PDFファイル形式 (595kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
欧州発危機により、米国の長期金利の「日本化」が起きる可能性が出てきた。米国の長期金利は6月初めに過去最低の1・4%台まで低下し、現時点でも1・6%台の低水準にとどまっている。米国経済は、潜在成長率が2%強、期待インフレ率は低く見積もって2%あり、それらを加えた名目期待成長率は4%強である。現在の長期金利は明らかに異常な数値である。 一般的には、現在の米国長期金利の低水準は、一時的な「質への逃避」…
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