〔WORLD・WATCH〕論壇・論調 米国で再燃する大手銀行の分割論 大きすぎても小さすぎても問題=岩田太郎
エコノミスト 第90巻 第26号 通巻4234号 2012.6.19
掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第26号 通巻4234号(2012.6.19) |
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ページ数 | 1ページ (全1533字) |
形式 | PDFファイル形式 (597kb) |
雑誌掲載位置 | 71頁目 |
「大きすぎてつぶせない」とされる米大手銀行の1つ、JPモルガン・チェースが自己勘定取引の失敗で20億ドル以上の予期せぬ巨額損失を抱えたことが5月10日に公表され、銀行規制議論が米国で再燃している。 公共ラジオ局NPRは5月11日、この損失で、銀行の投機的取引を禁じるボルカー・ルールの抜け穴が露見したと報じた。2014年に発効予定の同ルールの細則は、政府が元本保証する顧客の預金を使った、銀行の自己…
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