〔書評〕話題の本 『郵政崩壊とＴＰＰ』−−他
エコノミスト 第９０巻 第２０号 通巻４２２８号 2012.5.15
| 掲載誌 | エコノミスト 第９０巻 第２０号 通巻４２２８号（2012.5.15） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全926字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （237kb） |
| 雑誌掲載位置 | ５４頁目 |
書評話題の本郵政崩壊とＴＰＰ東谷暁著文春新書８１９円 郵政民営化の弊害がこんなに大きいとは知らなかった。東日本大震災で壊滅した陸前高田の郵便局の奮闘と縦割り組織になって動くに動けない現状などがリアルに描かれる。それにもまして著者の真骨頂は、財投改革という美名の下に行われた郵政改革だが、実は郵貯は以前の改革で財投に流れなくなっていたことなど小泉郵政改革の「うそ」や、「かんぽの宿」をめぐる利権疑惑を徹…
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