〔特集〕米国的な働き方に変化　労働者の賃金は上昇せず
エコノミスト　第８９巻　第３９号　通巻４１８８号　2011.9.6

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掲載誌	エコノミスト　第８９巻　第３９号　通巻４１８８号（2011.9.6）
ページ数	2ページ　（全2990字）
形式	PDFファイル形式　（953kb）
雑誌掲載位置	３７〜３８頁目

特集　米国大収縮雇用米国的な働き方に変化労働者の賃金は上昇せず高水準が続く失業率。問題の本質は８０年代以降の生産方式の変化と労働組合の変質にある。やまざき　けん山崎　憲（労働政策研究・研修機構副主任調査員）雇用なき景気回復（ジョブレス・リカバリー）という言葉は、２０００年代の米国経済を象徴した。経済成長率の上昇に対して雇用が増えない現象だ。そしてもう１つ、００年代を象徴した特徴は、企業の生産性は大…