〔現場無視の制度継続で「お産難民」がまた増える〕
エコノミスト 第８９巻 第３号 通巻４１５２号 2011.1.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第８９巻 第３号 通巻４１５２号（2011.1.18） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全3313字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （692kb） |
| 雑誌掲載位置 | ４０〜４１頁目 |
医療現場無視の制度継続で「お産難民」がまた増える産科医療の崩壊につながる制度の継続が決まった。現場の悲鳴を無視した政策決定の舞台裏を報告する。こばやし みき小林 美希（労働経済ジャーナリスト）小規模産科診療所を窮地に追い込んだ「出産育児一時金等の医療機関等への直接支払い制度」（以下、直接支払い制度）が２０１１年度以降も継続されることとなった。 直接支払い制度とは、従来は健康保険組合（保険者）が妊産…
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