〔特集〕購買力平価と実勢相場の乖離は小さい
エコノミスト　第８８巻　第５８号　通巻４１３５号　2010.10.12

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８８巻　第５８号　通巻４１３５号（2010.10.12）
ページ数	2ページ　（全1894字）
形式	PDFファイル形式　（907kb）
雑誌掲載位置	２２〜２３頁目

特集　解き放て　円高の呪縛図解１円の立ち位置購買力平価と実勢相場の乖離は小さい円の水準は高いのか、それほどでもないのか。指標によって見え方は変わってくる。にしむら　ようぞう西村　陽造（国際通貨研究所経済調査部長）　ドル・円相場は１ドル＝８０円台半ばと、１９９５年以来の水準で推移している。対ドルに限れば、購買力平価でみて歴史的に厳しい水準にあるとは言えないが、ライバルのアジア諸国の通貨との関係も含め…