〔特集〕購買力平価でみれば円は過大評価
エコノミスト　第８８巻　第５２号　通巻４１２９号　2010.9.14

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８８巻　第５２号　通巻４１２９号（2010.9.14）
ページ数	1ページ　（全1345字）
形式	PDFファイル形式　（234kb）
雑誌掲載位置	３０頁目

特集　止まらない円高円の適正価値購買力平価でみれば円は過大評価現在の円高は購買力平価でみると、日本経済の実力に見合ったものではない。ながはま　としひろ永濱　利廣（第一生命経済研究所主席エコノミスト）日本にとって最重要の為替レートはドル・円レートだが、実体経済との関係を見る場合、輸出額に占める相手国・地域のウエートなど（貿易ウエート）で主要各国通貨との交換比率を加重平均した名目実効レートを用いる方が…