〔グローバルマネー〕揺れる中央銀行の将来像
エコノミスト　第８８巻　第３５号　通巻４１１２号　2010.6.15

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８８巻　第３５号　通巻４１１２号（2010.6.15）
ページ数	1ページ　（全1109字）
形式	PDFファイル形式　（204kb）
雑誌掲載位置	１７頁目

グローバルマネー揺れる中央銀行の将来像今回の金融危機が、中央銀行のあり方をあらためて問うている。　５月末に日銀は、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のバーナンキ議長を招き、「グローバル化の下での中央銀行の将来」というコンファランスを開いた。世界の学会や会議等を見渡しても、このところ同様なテーマが取り上げられてきている。　今回の金融危機での中央銀行の施策があらためて客観的に問われると同時に、危機に揺れた…