〔特集〕多極時代という新たな混迷の始まり
エコノミスト 第８８巻 第２号 通巻４０７９号 2010.1.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第８８巻 第２号 通巻４０７９号（2010.1.5） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全2233字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （140kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２２頁目 |
特集 危機後の世界冷戦終結２０年の帰結多極時代という新たな混迷の始まりたなか あきひこ田中 明彦（東京大学教授）２００８年からの金融危機は、２０年前に冷戦が終結して以来の「長い危機」の時代の直近のエピソードとみることができる。今回の金融危機がそれなりに収束するにしても、今後の動向は、過去２０年間に何が起こったかをベースに考えなければ、的確に見通すことはできない。 過去２０年間に明らかになりつつあっ…
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