〔「ゆたかな社会」でなぜワーキングプアが増えるのか〕
エコノミスト 第87巻 第68号 通巻4075号 2009.12.15
掲載誌 | エコノミスト 第87巻 第68号 通巻4075号(2009.12.15) |
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ページ数 | 4ページ (全6100字) |
形式 | PDFファイル形式 (502kb) |
雑誌掲載位置 | 40〜43頁目 |
理論と現実貧困と労働の経済学「ゆたかな社会」でなぜワーキングプアが増えるのか日本を含む先進各国でワーキングプアが急増している。そのことの意味を、経済学の立場から考える。いとう みつはる伊東 光晴(京都大学名誉教授)1980年代以後、アメリカ、イギリス、日本という先進3カ国において、所得格差の拡大が続いたことは、今日では常識になっている。いずれの国においても、所得格差を示す指標(ジニ係数)が高まって…
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