〔特集〕日本の経験との比較にみる米国金融再生の「遠い道のり」
エコノミスト 第87巻 第19号 通巻4026号 2009.4.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第87巻 第19号 通巻4026号(2009.4.7) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2323字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (410kb) |
| 雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
特集 解明 絶望経済金融安定化日本の経験との比較にみる米国金融再生の「遠い道のり」日本の不良債権処理に照らせば、現在の米国はまだ2合目付近だ。なかぞら まな中空 麻奈(BNPパリバ証券チーフクレジットアナリスト) 米政府による金融機関への公的資金注入は、リーマン・ショック後に成立した金融安定化法に基づき、2008年10月、大手9行に1250億ドルを一斉注入したのが皮切りとなった。だが、それでは資本…
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