〔激震！　欧州の住宅バブル崩壊　ユーロの動揺も〕
エコノミスト別冊　第８６巻　第７０号　通巻４００６号　2008.12.22

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト別冊　第８６巻　第７０号　通巻４００６号（2008.12.22）
ページ数	4ページ　（全5435字）
形式	PDFファイル形式　（570kb）
雑誌掲載位置	４６〜４９頁目

毎日エコノミスト別冊「経済大転換２００９」Ｐａｒｔ　２　見えないゴール転換点激震！　欧州の住宅バブル崩壊ユーロの動揺もわたべ　りょう渡部　亮　法政大学教授、ケンブリッジ大学客員フェロー（英国在住）９０年代後半以降の十数年間に、世界各国で住宅価格が大幅上昇したが、なかでも南欧や北欧諸国（以下欧州周辺国と呼ぶ）の住宅価格は、米国を上回る勢いで上昇した。しかし金融危機の影響が欧州周辺国にも及び、今や、単…