〔穀物高騰の原因は中国、インドの需要増ではない〕
エコノミスト別冊 第86巻 第44号 通巻3980号 2008.8.11
掲載誌 | エコノミスト別冊 第86巻 第44号 通巻3980号(2008.8.11) |
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ページ数 | 1ページ (全1742字) |
形式 | PDFファイル形式 (153kb) |
雑誌掲載位置 | 31頁目 |
マネー 穀物 原油反論穀物高騰の原因は中国、インドの需要増ではないルアン ウェイ■阮 蔚 農林中金総合研究所主任研究員世界の穀物価格の高騰が続いている。そこでは新興国の需要増が最大の要因としばしば指摘されているが、本当にそうなのか。結論から言うと、新興国の需要は確かに世界全体の穀物需要の基礎的部分を底上げしたが、今回の急激な価格高騰への影響は限定的であり、むしろ投機資金の大量流入とエタノール向けの…
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