〔景気観測〕
エコノミスト　第８６巻　第４１号　通巻３９７７号　2008.7.29

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８６巻　第４１号　通巻３９７７号（2008.7.29）
ページ数	2ページ　（全2363字）
形式	PDFファイル形式　（353kb）
雑誌掲載位置	９２〜９３頁目

景気観測指標は景気後退を示していないそろそろ踊り場の出口を意識すべきもたに　しゅんすけ藻谷　俊介（スフィンクス・インベストメント・リサーチ代表取締役）　株価の世界的な再下落によって、市場ではまたも悲観論が広がり、景気後退期入りを予見する声が日増しに強くなっている。　確かに昨年後半から一部の景気指標は悪化に転じているが、指標全体としての動向は過去３回の踊り場（本格的景気後退に至らない一種の速度調整）…