〔政流観測〕
エコノミスト　第８６巻　第３７号　通巻３９７３号　2008.7.1

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８６巻　第３７号　通巻３９７３号（2008.7.1）
ページ数	2ページ　（全2873字）
形式	PDFファイル形式　（344kb）
雑誌掲載位置	９４〜９５頁目

中村啓三の政流観測問責の“乱気流”は福田内閣浮揚に作用野党の足並みも乱した民主党の誤算　飛行機のパイロットにとって、乱気流のなかを通過するのは、離着陸と並んでもっとも気を遣うときだ。　確かに乱気流に翻弄されて、機体が上下、左右に揺れるときは、乗っているほうも気持ちがいいものではない。かつては１９６６年に、富士山上空で乱気流に巻き込まれた英国旅客機が空中分解して大勢の犠牲者を出したこともある。現代で…