〔闘論席〕
エコノミスト　第８６巻　第３４号　通巻３９７０号　2008.6.17

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８６巻　第３４号　通巻３９７０号（2008.6.17）
ページ数	1ページ　（全619字）
形式	PDFファイル形式　（195kb）
雑誌掲載位置	３頁目

闘論席斎藤　貴男Ｓａｉｔｏ　Ｔａｋａｏ基礎年金は本来、全額が税金で賄われるべきだと思う。現行制度は保険料方式の看板に偽りがあり、かつ不公平で不公正に過ぎる。　保険料の半額を勤務先が負担してくれる会社員に対して、自営業者やフリーターは１００％の負担を強いられてきた。保険を名乗る以上は加入しない選択肢がある道理だが、それは許されないという。　差し押さえの恐怖と闘いながら、それでも“保険料”を納付しない…