〔特集〕破綻した米国の「借金ツケ回し」政策
エコノミスト　第８５巻　第６２号　通巻３９３０号　2007.11.27

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８５巻　第６２号　通巻３９３０号（2007.11.27）
ページ数	2ページ　（全2445字）
形式	PDFファイル形式　（578kb）
雑誌掲載位置	２８〜２９頁目

特集　ドル崩壊「日本の失敗」に学ぶ新興国破綻した米国の「借金ツケ回し」政策ドル基軸体制の崩壊は、米国の“借金のツケ回し”ともいえる「強いドル」政策の破綻が原因だ。みずの　かずお水野　和夫（三菱ＵＦＪ証券チーフエコノミスト）　ドル急落に歯止めがかからない。これまで超低金利を理由にドルとともに「２弱通貨」といわれた円も、１１月１２日の東京外国為替市場で一時、約１来半ぶりとなる１０９円台に上昇した。ドル…