〔政流観測〕
エコノミスト　第８５巻　第６１号　通巻３９２９号　2007.11.20

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８５巻　第６１号　通巻３９２９号（2007.11.20）
ページ数	2ページ　（全2727字）
形式	PDFファイル形式　（331kb）
雑誌掲載位置	７０〜７１頁目

中村啓三の政流観測自民党に最大の協力をした小沢氏は臨時国会終了後、身を引くべきだ　民主党の小沢一郎代表が辞意を撤回して、本当によかったと思う。　３カ月の臨時国会の間に、安倍晋三前首相の退陣に続き、野党第１党で、参院では過半数近い議席を占める民主党の党首まで辞め、さらに後任選びで国会が再び開店休業状態に陥れば、日本の議会制民主主義の幼児性をあざ笑う声が国内だけでなく、外国からも上がったに違いない。　…