〔経済危機の本質とは「富の移転」にある〕
エコノミスト別冊 第８５巻 第５９号 通巻３９２７号 2007.11.12
| 掲載誌 | エコノミスト別冊 第８５巻 第５９号 通巻３９２７号（2007.11.12） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全3048字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （318kb） |
| 雑誌掲載位置 | ４０〜４１頁目 |
毎日エコノミスト別冊「繁栄か危機か 巨大マネー経済」Ｐａｒｔ ２ 危機とは何かカラクリ経済危機の本質とは「富の移転」にあるのぐち ひとし野口 均 ジャーナリスト 昨今、毎年のようにどこかで経済危機が叫ばれている。自然災害や戦争による実物経済における危機に加えて、人間の経済行為そのものに起因する危機が頻発しているからだ。 すなわち途上国のカントリーリスク、米不動産ローンの危機、日本のバブルによる不良…
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〔実体経済とは乖離してマネーが自己運動を始めた〕
〔ウォール街で一躍注目を浴びる、ミンスキーの金融不安定性仮説〜
〔金融危機の「深刻度」から見た、その後の回復ぶり〕
〔貧しき者はさらに貧しく、富める者はさらに豊かに〕
〔成長はペースダウンしたが、バブルの清算はほぼ終わる〕
