〔書評〕
エコノミスト 第85巻 第24号 通巻3892号 2007.5.8
掲載誌 | エコノミスト 第85巻 第24号 通巻3892号(2007.5.8) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2869字) |
形式 | PDFファイル形式 (503kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜65頁目 |
書評『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて』島田裕巳著(宗教学者)亜紀書房1785円◎評者 芹沢俊介(評論家)オウムの「第二の教祖」告発の書だが、説得力には乏しい 著者による渾身の中沢批判である。だが評者のみるかぎり、中沢の存在と思想を社会的に葬るためには焚書も辞さないという著者の意気込みは、空振りに終わっている。 著者は、中沢をオウムの第二の教祖、隠れグルと断罪する。まず、麻原をはじめ…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2869字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。