〔特集〕Ｇ７の変遷　新興国台頭と投機マネーがＧ７の影響力を低〜
エコノミスト　第８５巻　第２０号　通巻３８８８号　2007.4.10

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８５巻　第２０号　通巻３８８８号（2007.4.10）
ページ数	2ページ　（全3052字）
形式	PDFファイル形式　（427kb）
雑誌掲載位置	３８〜３９頁目

為替の基礎理論Ｇ７の変遷新興国台頭と投機マネーがＧ７の影響力を低下させたかつて為替市場に大きな影響力を持っていた「Ｇ７」。しかし、最近は存在感が薄れている。やまかわ　てつふみ山川　哲史（ゴールドマン・サックス証券日本経済調査部長）　為替市場が再び大きな変動にさらされている。この数年間で、為替市場の構造は大きく変化した。　２００４年６月に米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が利上げに踏み切ったことを契機に…