〔最大の狙いは「拉致問題」の幕引き〕
エコノミスト　第８４巻　第３９号　通巻３８３９号　2006.8.1

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掲載誌	エコノミスト　第８４巻　第３９号　通巻３８３９号（2006.8.1）
ページ数	3ページ　（全4822字）
形式	PDFファイル形式　（121kb）
雑誌掲載位置	８７〜８９頁目

北朝鮮ミサイル発射の深層最大の狙いは「拉致問題」の幕引き国際世論に真っ向から逆らいミサイル７発を発射した北朝鮮。真の狙いを探る。かじ　としき鍛冶　俊樹（軍事ジャーナリスト）北朝鮮のミサイル発射の意図については、金融制裁を続ける米国への牽制だとする説がもっぱらだ。　だが、金正日総書記がいかにおめでたい人物であったとしても、冷戦時代に長くソ連の核ミサイルに対抗してきた米国が北朝鮮のちゃちなミサイルに震…