〔特集〕「骨太方針」で見えた族議員の復権
エコノミスト　第８４巻　第３９号　通巻３８３９号　2006.8.1

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８４巻　第３９号　通巻３８３９号（2006.8.1）
ページ数	2ページ　（全2972字）
形式	PDFファイル形式　（60kb）
雑誌掲載位置	８０〜８１頁目

特集　「小泉後」の永田町・霞が関失地回復へ動き出す「骨太方針」で見えた族議員の復権政策を事実上決めてきた族議員と官僚。小泉政権が終わりを迎えるなか、その存在感を再び示し始めた。まちだ　てつ町田　徹（ジャーナリスト）　７月７日。小泉純一郎政権は、首相就任前からの敵役である「郵政族」（ＮＴＴ族）の復活にお墨付きを与え、そのことを公に宣言する失態を犯してしまった。しかも皮肉なことに、宣言が盛り込まれたの…