〔書評〕
エコノミスト　第８４巻　第３２号　通巻３８３２号　2006.6.20

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８４巻　第３２号　通巻３８３２号（2006.6.20）
ページ数	2ページ　（全2999字）
形式	PDFファイル形式　（55kb）
雑誌掲載位置	６０〜６１頁目

書評『私たちにとって本当に必要な「小さな政府」とはどんなものか？』跡田直澄著（慶応義塾大学商学部教授）集英社インターナショナル１５７５円◎評者　新藤宗幸（千葉大学法経学部教授）「日本型小さい政府」への処方箋　２００５年度決算では、国税収入が予算を４兆円余り上回る４８兆円と予測されている。昨今の経済状況の回復を反映していることはまちがいない。ただし、０５年度末で一般会計だけでも国債累積額は５７０兆円…