〔政流観測〕
エコノミスト 第８４巻 第１０号 通巻３８１０号 2006.2.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第８４巻 第１０号 通巻３８１０号（2006.2.21） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2718字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （52kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６８〜６９頁目 |
中村啓三の政流観測悪材料続出で日陰のサイクルに入った小泉政権 政権の求心力を計る物差しは幾つもある。世論も一つの尺度であることは間違いない。内閣支持率が高ければ、当然のことながら首相のリーダーシップは強くなる。 小泉純一郎内閣も、発足時は最大派閥の橋本派（現津島派）、第２派閥の江藤・亀井派が、お手並み拝見の姿勢をとったため、自民党内の基盤は必ずしも強いといえなかった。現に発足から２カ月足らずで、野…
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