〔特集〕「財政危機」はナンセンス　増税より歳出改革こそ重要だ
エコノミスト　第８４巻　第５号　通巻３８０５号　2006.1.31

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８４巻　第５号　通巻３８０５号（2006.1.31）
ページ数	2ページ　（全3359字）
形式	PDFファイル形式　（38kb）
雑誌掲載位置	７８〜７９頁目

「巨額の財政赤字」は本当か「財政危機」はナンセンス増税より歳出改革こそ重要だ　国民の財政に対する不信感の本質は、赤字額の大きさよりも歳出の非効率さにある。徹底した歳出改革が求められる。ゆもと　けんじ湯元　健治（日本総合研究所調査部長）日本の財政健全化にとって２００６年は正念場の年になる。歳出削減による「官から民へ」「小さな政府」路線を貫いてきた小泉純一郎首相の任期を９月に控え、小泉構造改革の総仕上…