〔政流観測〕
エコノミスト 第８４巻 第２号 通巻３８０２号 2006.1.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第８４巻 第２号 通巻３８０２号（2006.1.10） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2700字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （48kb） |
| 雑誌掲載位置 | ８４〜８５頁目 |
中村啓三の政流観測強力な執行部の出現で、支持基盤の弱体化が危惧される自民党 ５５年体制どころか、戦後民主主義に大衝撃を与えた９・１１総選挙の余震が収まらないなかで年を越す。何しろ自民党が取った２９６議席は、１党の議席占有率では１９６０年総選挙の自民党に首座を譲るが、公明党と合わせた３２７議席は、与党の獲得議席としては戦後最高で、３分の２を超える与党体制が初めて誕生したからだ。 憲法５９条は「衆院で…
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