〔特集〕合格点超えるも詰めが甘い経済政策
エコノミスト　第８３巻　第４７号　通巻３７７６号　2005.8.30

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８３巻　第４７号　通巻３７７６号（2005.8.30）
ページ数	2ページ　（全2940字）
形式	PDFファイル形式　（31kb）
雑誌掲載位置	７４〜７５頁目

特集　総選挙と景気小泉「４年」の評価合格点超えるも詰めが甘い経済政策　日本の構造改革の方向を示し、それに着手したのが小泉内閣だ。公共事業費は削減したが、財政収支は悪化。郵政民営化も、核心の議論は希薄だった。どう評価する。どい　たけろう土居　丈朗（慶応義塾大学経済学部助教授）小泉純一郎内閣がこれまでの４年間で行ってきた構造改革は、日本経済における１９９０年代の悪しき状況を打破するものとして、多くは評…