〔米ニューエコノミーの嘘　日本経済「大停滞」の謎〕
エコノミスト　第８３巻　第３５号　通巻３７６４号　2005.6.28

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８３巻　第３５号　通巻３７６４号（2005.6.28）
ページ数	3ページ　（全3504字）
形式	PDFファイル形式　（42kb）
雑誌掲載位置	３９〜４１頁目

雇用と生産性雇用と生産性で解く米ニューエコノミーの嘘日本経済「大停滞」の謎　主要国ごとに１９９０年代以降の雇用と生産性の伸びを分析してみると、定説を根底から覆すような意外な事実が浮かび上がってくる。はらだ　ゆたか原田　泰（大和総研チーフエコノミスト）　経済が順調に成長するためには、１人当たりの生産物が増大（労働生産性が上昇）し、かつ働きたい人がすべて働いていることが肝要である。そんなことは当たり前…