〔「食の安全」を二の次にする残留農薬基準改定の危うさ〕
エコノミスト　第８３巻　第３２号　通巻３７６１号　2005.6.7

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掲載誌	エコノミスト　第８３巻　第３２号　通巻３７６１号（2005.6.7）
ページ数	2ページ　（全3204字）
形式	PDFファイル形式　（38kb）
雑誌掲載位置	４０〜４１頁目

食品「食の安全」を二の次にする残留農薬基準改定の危うさ　厚生労働省を中心に改定作業が進む食品の残留農薬基準。そこでは、国民の健康より、食品の輸入や流通の円滑化が優先されている。おかだ　もとはる岡田　幹治（ライター）食品に残留する農薬の規制を抜本的に改定する作業が大詰めを迎えている。最終段階になって農林水産省や食品安全委員会が注文をつけたものの、結局、厚生労働省の原案と大枠は変わらない最終案が決まり…