〔特集〕通貨攻防　基本知識　為替介入に動きづらい日本−−他
エコノミスト　第８３巻　第２０号　通巻３７４９号　2005.4.5

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８３巻　第２０号　通巻３７４９号（2005.4.5）
ページ数	2ページ　（全3637字）
形式	PDFファイル形式　（57kb）
雑誌掲載位置	３０〜３１頁目

特集　日本経済入門通貨攻防通貨攻防　基本知識為替介入に動きづらい日本　２００２年初めから０５年初めにかけて、ドルは下落トレンドをたどり、対円で１３５円から１０１円へと３割弱も下落。対ユーロでも０．８５台から１．３７と、約４割の大幅下落となった。主因は米国の双子の赤字（経常・財政赤字）とドルの低金利である。　００年のＩＴバブル崩壊後、まず財政収支が悪化に転じた。さらに、大統領選挙前に大規模減税による…