〔日銀と経済学者が「歴史的和解」をする日〕
エコノミスト　第８２巻　第３７号　通巻３６９６号　2004.7.6

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８２巻　第３７号　通巻３６９６号（2004.7.6）
ページ数	3ページ　（全5524字）
形式	PDFファイル形式　（32kb）
雑誌掲載位置	７２〜７４頁目

金融政策日銀と経済学者が「歴史的和解」をする日　福井日銀は、日本経済がデフレから抜け出すまで金融緩和政策を続けることをきちんとコミットするようになった。これは評価できる政策だ。日銀を批判してきた経済学者と日銀の間の距離はやがて縮まるのではないか。のぐち　あさひ野口　旭（専修大学経済学部教授）　世界的な景気回復が鮮明化するなかで、日本経済についても、最大の課題であった長期デフレからの脱却が実現するの…