〔学者が斬る〕シリーズ１４３
エコノミスト 第８１巻 第６１号 通巻３６５６号 2003.12.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第８１巻 第６１号 通巻３６５６号（2003.12.9） |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ （全5318字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （195kb） |
| 雑誌掲載位置 | ５４〜５７頁目 |
学者が斬るシリーズ１４３マラソン型競争社会の功罪松繁 寿和大阪大学大学院国際公共政策研究科教授 米国の企業内の競争原理は、トーナメント方式の勝ち抜き戦だが、日本は全員が最後まで走り続けるマラソン型。あえて勝敗をはっきりつけず、常に周囲に複数のライバルを配置して競争を煽っている。まつしげ ひさかず１９５７年生まれ、８０年大阪大学経済学部経営学科卒、９０年オーストラリア国立大学博士号取得。南山大学経済…
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