長期金利の一方的な上昇期待は早計
エコノミスト 第81巻 第36号 通巻3631号 2003.7.22
掲載誌 | エコノミスト 第81巻 第36号 通巻3631号(2003.7.22) |
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ページ数 | 2ページ (全2682字) |
形式 | PDFファイル形式 (41kb) |
雑誌掲載位置 | 40〜41頁目 |
反転長期金利の一方的な上昇期待は早計日本経済の先行きに対する極端な悲観主義の修正が、長期金利の上昇をもたらした。しかし必要なのは、実態に沿った金利水準を把握することだ。たかた はじめ高田 創(みずほ証券チーフストラテジスト)長期金利(10年物国債)は6月中旬に0・4%台前半にまで下がった後、7月4日には一時1・4%まで1%近くも上昇する変動が生じた(図1)。以上の状況をどう考えたらいいのだろうか。…
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