産業再生機構はメガバンク国有化後の「受け皿」になる
エコノミスト　第８１巻　第３２号　通巻３６２７号　2003.7.1

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掲載誌	エコノミスト　第８１巻　第３２号　通巻３６２７号（2003.7.1）
ページ数	2ページ　（全3079字）
形式	PDFファイル形式　（31kb）
雑誌掲載位置	７４〜７５頁目

試金石産業再生機構はメガバンク国有化後の「受け皿」になるメガバンクの国有化も辞さない「竹中ショック」を緩和する銀行救済機関の位置付けから、硬派な企業再生機関へと進路を修正。これに慌てた金融庁の守旧派との間でりそな処理をめぐって、攻防が繰り広げられている。おがわ　けい小川　慶（金融ジャーナリスト）りそなグループによる公的資金注入の申請を翌日に控えた５月２９日午後。金融庁９階の会議室で、斉藤惇社長ら産…