〔ひと＆こと〕
エコノミスト　第８１巻　第１９号　通巻３６１４号　2003.4.15

ひと＆こと■自民党イラク戦長期化で楽観論消える一転「解散なんてとんでもない」イラク戦争開始直後に実施された世論調査では、内閣支持率は予想に反して大きく低下せず、政府サイドは「１０％くらい減るかと思ったら、そうでもなかった。世論は冷静だ」（外務省幹部）とひと安心。しかし、イラク戦争は長期化の様相を見せ始め、「戦争が泥沼化し、経済が悪化すれば小泉政権＝写真＝も瀬戸際になる」（自民党堀内派幹部）と、一時…