〔海外の雑誌〕フセイン後の多難な中東情勢−−他
エコノミスト　第８１巻　第１５号　通巻３６１０号　2003.3.25

海外の雑誌フセイン後の多難な中東情勢仏『ルポワン』（２月２８日号）から　〓サダム・フセイン後〓の中東地域に米国は一体どのような絵を描く予定なのか。「政治の民主化、経済の自由化など、米国は自らの理想の実現に突進するだろうが、それは極めて多難だ。イラクの後にはイラン、イエメン、シリアと同類の国々が続々と待ち受けている」と仏『ルポワン』誌は８ページにわたり特集した。　つまり、中東と深い関係を持つ欧州の視…