〔特集〕金利低下が続けば「キャピタル〜−−他
エコノミスト　第８１巻　第１１号　通巻３６０６号　2003.3.4

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掲載誌	エコノミスト　第８１巻　第１１号　通巻３６０６号（2003.3.4）
ページ数	2ページ　（全3009字）
形式	PDFファイル形式　（49kb）
雑誌掲載位置	９４〜９５頁目

金利低下が続けば「キャピタル・フライト」が発生する国債利回りが過去最低水準まで低下した今、国内の大量の資金が海外へ移動する「キャピタル・フライト」が起こることが懸念される。さの　かずひこ佐野　一彦（日興ソロモン・スミス・バーニー証券債券本部チーフストラテジスト）　長期金利は今年１月３０日には０・７５％に達し、約４年４カ月ぶりに過去最低水準を更新した。根底にあるのはデフレ長期化観測の一段の浸透だ。　…