〔特集〕公的資金注入で、銀行・生保の危険な関係に〜
エコノミスト　第８０巻　第４５号　通巻３５８５号　2002.10.29

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第８０巻　第４５号　通巻３５８５号（2002.10.29）
ページ数	2ページ　（全3581字）
形式	PDFファイル形式　（37kb）
雑誌掲載位置	３０〜３１頁目

公的資金注入で、銀行・生保の危険な関係にメスが入る銀行・生保のどちらか片方が破綻すれば、そこから多額の基金や劣後債務を受けている銀行・生保も一気に経営が傾く−−。そんな危険な関係が出来上がってしまっている。公的資金注入問題は即、生保の問題でもある。うしば　しんじ牛場　真二（金融ジャーナリスト）　政府の不良債権早期決別宣言を受け、大手金融機関に公的資金が再注入される可能性が強まっているが、生命保険会…