〔政流観測〕
エコノミスト 第８０巻 第３７号 通巻３５７７号 2002.9.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第８０巻 第３７号 通巻３５７７号（2002.9.3） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2658字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （52kb） |
| 雑誌掲載位置 | ３２〜３３頁目 |
中村啓三の政流観測「無為に過ごす」夏休みは小泉政権の安定度を示す テレビ記者の負けというより浅さを露呈した場面だった。 ８月９日。この日、小泉純一郎首相は、午前７時半過ぎ首相公邸を出て、羽田からチャーター機で長崎市に飛び、同市松山町の平和公園で行われた原爆犠牲者慰霊平和記念式典に参列。午後２時過ぎには再び東京に引き返している。 そこで待っていたのが、田中真紀子前外相の国会議員辞職のニュースだった。…
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