〔［グローバルマネー］〕
エコノミスト 第８０巻 第７号 通巻３５４７号 2002.2.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第８０巻 第７号 通巻３５４７号（2002.2.12） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1062字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （39kb） |
| 雑誌掲載位置 | １０５頁目 |
［グローバルマネー］円安の「臨界点」 年明け以降、外為市場では一時１３５円直前まで円安が進行、なお円の先安感が払拭されない状態が続いている。日本経済がデフレスパイラルの様相を強めるなか、通常の財政・金融政策が完全に手詰まりである。人為的な誘導はしないまでも、日銀による量的緩和強化の結果として生ずる円安を容認することによって、物価の下落圧力を緩和することが残された政策手段であるとの認識が強まってい…
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