〔最大１８０兆円の不良債権〜〕−−他
エコノミスト　第７９巻　第３９号　通巻３５２４号　2001.9.18

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第３９号　通巻３５２４号（2001.9.18）
ページ数	4ページ　（全6475字）
形式	PDFファイル形式　（571kb）
雑誌掲載位置	１９〜２２頁目

最大１８０兆円の不良債権「金融庁リスク」で銀行が沈むＩＭＦ（国際通貨基金）が審査にやってくる−−。ここまで銀行が追い込まれているのに、監督官庁である金融庁は「大手行については基本的に問題ない」という態度を崩さない。株価の急落ももちろん危機だが、金融当局の「危機認識の欠如」こそ、最大のリスクだ。小関　広洋（メリルリンチ日本証券クレジットリサーチマネージングディレクター）問題の本質は「危機認識」の欠如…