〔特集〕第２部　「危機説」やまぬフジタ〜
エコノミスト　第７９巻　第２５号　通巻３５１０号　2001.6.12

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第７９巻　第２５号　通巻３５１０号（2001.6.12）
ページ数	1ページ　（全1515字）
形式	PDFファイル形式　（25kb）
雑誌掲載位置	３７頁目

「危機説」やまぬフジタ有利子負債の重圧と銀行「選別」の不安「ゼネコン危機」を象徴するフジタ。準大手ゼネコンのうち、有利子負債の多さでは、債権放棄組ゼネコン筆頭だ。メーンバンクによる「選別」の可能性も少なくない。松岡　亮（経済アナリスト）　「不良債権の最終処理を具体的に示すためにも、早ければ参院選を待たず６月にもスケープゴートが浮上する」−−。　永田町、金融界でこんな物騒なシナリオが囁かれ始めた。そ…